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YUTRICK(ゆとり短歌企画)

ゆとり歌人にスポットを当てる企画を考えていきます。目指せフリーペーパー創刊。管理人:なべとびすこ&深川青

一首入魂企画 投票ランキング発表&作者発表!

 こんばんは。YUTRICKのなべとびすこです。

YUTRICKフリーペーパー発行に向けて、着々と準備を進めております。

yutrick.hatenablog.jp

 

ゆとり世代の皆様から、自信の一首(新作、オリジナルの短歌)を募っていた「一首入魂」企画ですが、投票により、フリーペーパーに大きく掲載される上位短歌が決まりました!

以下、上位7名のランキングを発表します!

 

※カッコ内は作者名

第一位! 

 

幸せが少し足りない人のためアイスクリームを抉る腕力

(椋鳥)

 

おめでとうございます!

この歌はダントツで票を集めていました。

 

そしてここから大接戦です。第二位~四位(四位は同票で三人)は一票差です。

 

第二位!

 

朝起きたらサボテンの花が咲いていて君に手紙を書こうと思う

(一条遊歩)

 

おめでとうございます!

 

そして第三位!

 

打ち上がる花火は見ない浴槽は涙でちょうどいい海になる

(三原雨菜)

 

第四位は同票なので一気にいきます!

 

静脈と同じ色をしたイヤフォンのコードが絡まってほどけない

尾鷲明希)

 

丸まってふたり雨の日いのちっておそらくこんな形をしてる

(たかはしりおこ)

 

いつか、って夢を見ていた17の私のために背筋を伸ばす

(稲垣三鷹

 

新品のドライヤーから吹いてくるイオンと二十二世紀の風

(ナタカ)

 

上位の皆様おめでとうございます!

でも、投票だけではなく、きっとそれぞれ好きな歌があるはずです。

Twitterなどで「♯YUTRICK」をつけてコメントなどしていただいてもけっこうです。

 

以下、全作者を発表しますので、こちらも「自分の歌はこれでした~」みたいな感じでどんどんつぶやいてください。

 

★以下全詠草の作者発表です。

 

1 静脈と同じ色をしたイヤフォンのコードが絡まってほどけない (尾鷲明希)

 

2 私から奪っていったね夏休み 君よ最後の蘭月となれ (惑星あお)

 

3 殺人に頼るしかない非力さが、気にならないほど大人になった。 (空日一)

 

4 錆びてなお倒れられない鉄塔も秋風にすべて委ねたかった (深川青)

 

5 天井の白で塗りつぶしたままの絵日記帳が書き進まない (水本まや)

 

6 雨降りは別れのようできみの手を離せずにいて分けあう微熱 (文佳)

 

7 スマートフォンの画面いっぱい光らせて トイレのドアを開けっぱなしで (増田達郎)

 

8 茜空雲は気球を形どり見送るキミは歌の火ともす (小浦すてぃ)

 

9 焼け跡をとむらうように雨は降りあたたかな火を僕らが熾す (堂那灼風)

 

10 朝起きたらサボテンの花が咲いていて君に手紙を書こうと思う (一条遊歩)

 

11 ピオーネのような瞳で子が笑う夏のひかりがやわらかになる (しっとり)

 

12 丸まってふたり雨の日いのちっておそらくこんな形をしてる (たかはしりおこ)

 

13 打ち上がる花火は見ない浴槽は涙でちょうどいい海になる (三原雨菜)

 

14 境目が疎かになる枕元しおりが二つ追いかけあってた (鳩麦)

 

15 正の字の数だけ人に選ばれた正しい僕の姿が怖い (小川秀)

 

16 雨粒のなかで溺れた蚊を殺すちやほやされることもなく秋 (らるりれ子)

 

17 夏は逝きちょっとモヒート苦くなる 私はBUMPを口ずさんでる (あらいせ)

 

18 目の前が 曇りガラスの様だった そっと漕ぎ出す 夕立の街 (のにし)

 

19 いつか、って夢を見ていた17の私のために背筋を伸ばす (稲垣三鷹

 

20 闇の夜を毎日投与されてなおダリアの不眠断じて止まず (荻森美帆)

 

21 またあしたまたあしたって手を振って疑わぬのだ 打ち水に虹 (岡本真帆)

 

22 デンティティは獲得したがアイはまだ 本当のアイ探し中です (西淳子)

 

23 口々の愚痴にいちいち愛の鞭無事に息継ぎまだ7時過ぎ (夏色)

 

24 おめでとうなんでもない日!それとアリス、誕生日にも一緒にいたい (中村ユイ)

 

25 新品のドライヤーから吹いてくるイオンと二十二世紀の風 (ナタカ)

 

26 ゆでたまごと一緒になってゆでられればわたしのこころも固まるかな (村上ゆひら)

 

27 透明なシートを脳に貼ってから小さな気泡ばかり気になる (宇野なずき)

 

28 五月雨の銀杏並木で遅刻より欠席したいから抱きしめて (藤本玲未)

 

29 ゆとってもゆとらなくても子は育ち僕らがこれから時代を背負う (蓮)

 

30 切り札を取り上げられた人生で描いた夢を鬼札にする (ルオ)

 

31 それだけできっと世界が救われる八月海を見に行くふたり (ソウシ)

 

32 来る、来ない それを占うためだけに罪なき華を手折ってしまう (坂本樹)

 

33 今からは勇気がないから死んでから宇宙旅行へ行ってみたいの (アト)

 

34 カナヅチな僕のせいだねもう二度と海の向こうの君に会えない (乙みりん)

 

35 初夏の姿で生きる出会わずに過ごした日々を雨に返して (真篠未成)

 

36 ガラス戸に素肌つけ問う「何一つしたことないけどここにいていい?」 (テレカ)

 

37 バタフライナイフが蝶に変わるまで友樹の腹を何度も刺した (黒川製作)

 

38 一万年たつしそろそろ氷河期がくるのでカイロの封を切る ふすっ (いまだなつき)

 

39 私たち明日も大人になれなくて ねるねるねるねSNS (タカノリ・タカノ)

 

40 前照灯刹那映すは虫か木か人か霊か何だ独り夜峠 (渡辺八畳)

 

41 生きていく覚悟を決めた覚えなど無いのに今日も知らず生きてる (詩世)

 

42 恋の渦に巻き取られてく じわじわと気づけば戻れない観覧車 (望月万里葉)

 

43 夕御飯冷めても私室にこもりきり あなた、そんなに怒ってるのね (樹子)

 

44 幸せが少し足りない人のためアイスクリームを抉る腕力 (椋鳥)

 

45 結婚してみたいと思う 夕飯が超絶おいしくできた時だけ (なつくら)

 

46 かき氷シロップ迷うことこそがきみのカラーを表している (成瀬山水)

 

47 涙には根っこがあった 引き抜いて大人になれば泣かずに済むが (なべとびすこ)

 

 

参加者の皆様、投票してくださった皆様、本当にありがとうございました!